十五夜、どうして月にウサギがいるの?月とうさぎの絵本。

2017年今年の十五夜は10月4日(水)

秋の空は一年を通して空が澄み渡り美しい十五夜を見ることができます。

うさぎ うさぎ なに見て跳ねる

十五夜 お月さま みて跳ねる

月を見るとこの歌つい口ずさんでしまいますね。

美しい月をみて「月にウサギがいるかもよ」なんて子供に言ってしまうのですが、

子供に「なんで?」って言われて固まってしまう事ってありませんか?

そもそも、なぜ月にはうさぎがいるのでしょうか?

むかし、むかし

キツネとサル、うさぎが一緒に暮らしていると、お腹を空かせて死にそうなおじいさんが、食べ物を恵んでくれとせがみました。

キツネとサルは、食料を捕まえて持ってきますが、うさぎは何も持ってくることができませんでした。もう一回うさぎは食料を取りに行きますがどうしても取って来れません。

そこでうさぎは、おじいさんの為に自らの命を捧げて、そばで焚いていた火の中に飛び込みました。

おじいさんは、とても悲しみ、うさぎの清らかな魂を誰しも見ることができるように、と月の中にうさぎの姿を写した。

というお話。

このお話は仏教の説話がもとになっていて、おじいさんは帝釈天(たいしゃくてん)という神様だったのです。

秋には親子で夜空に浮かぶ月を見上げて過ごすのもいいですね。

ほかにも、月とうさぎにまつわるお話ありますよ。

ぽんぽん山の月

こちらも、「なぜ月にうさぎがいるの?」ってお話なしなんです。

月に写っているのは猟師に撃たれて死んでしまった4匹の子うさぎのお母さん。

おなかをすかせた子うさぎたちは、お母さんが死んでしまったことを知らずに月を見上げてお母さんの帰りを待ちます。それを見ていたのは、恥かしがり屋のやまんば。

やまんばは店の前を何度も行ったり来たりしてお団子を買いました。しかし、やっと買ったお団子の包をうさぎのいる草の上にそっとおいて夢中で逃げ出します。

それを見てたのは、秋風の子。

秋風の子は、ため息をヒユーンとついて子うさぎ達がお母さんから団子が届いたと喜ぶ声をやまんばに届けます。それを見ていたのは、ぽんぽん山の月。

ちょっぴり切なくて、小さな思いやりの連鎖が何とも心温まるお話です。

お月さんはきつねが好き?

こちらは、人気のくまの子ウーフの絵本です。

くまの子ウ-フシリーズは絵が何ともかわいいのですけど、こちらは、十五夜さんにお月さんに上げるお花をウーフが取りに行くお話。

山で出会うのが、うさぎのウ-ちゃんときつねのツネタとコンの兄弟です。

「十五夜さんには、お月さんにお団子をお供えして、すすきを飾るのよ」と言う、うさぎのウ-ちゃんに対して、「お月さんは、お団子には飽きてコロッケがいいって言ってた」と言うきつねのツネタ。

マイペースなウ-フと、ウ-ちゃんツネタのすっとんきょうなやりとりが面白いお話です。

秋の夜長にはぴったりの絵本です。

お月さまを見ているとなんだか不思議と穏やかで優しい気持ちになってくる。

昔から人は、夜空を見上げて月を愛で、収穫の感謝と祈りを捧げてお供えをしてきました。十五夜さん子供たちに伝えていきたい日本の風習ですね。

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