「西郷どん」と屋久島の言葉文化

今年は、鹿児島が舞台の大河ドラマ「西郷どん」が人気ですね。

注目されるのが鹿児島弁(かごんまべん)です。独特のイントネーションと、いさましい中にも温かみのある言葉遣いが大好きです。そして、何にを言っているか、わからないとかところが面白い。

例えば、「け、け、け」 け が三つでちゃんと伝わるんです。

これは、「貝を買って来い」という意味があります。

鹿児島の人々は、イントネーションを巧みに使い分けて会話をいるのです。

西郷どんの足跡を屋久島で探そう

屋久島の北にある一湊集落には、西郷隆盛の上陸記念碑というものがあります。

残念ながら、東京・上野にある袴姿の西郷どん、鹿児島の軍服姿の西郷どんのように人物像ではありませんが、屋久島の西郷隆盛の上陸碑には、島流の際に天候が悪くなり、風待ちの為に一湊村に滞在したことが記されています。

西郷どんと言えば、「おいどんは、西郷隆盛でごわす」誰もが一度は、耳にしたことのあるフレーズです。屋久島上陸の際に、この言葉が使われたのかはわかりませんが、

屋久島では自分のことを「おい」といい、お隣の種子島では自分のことを「どん」という方言が現在でも使われています。

これは、「私」という意味の「おいどん」という方言が、南に来るにしたがって2つに分かれたそうです。

屋久島の海岸線をドライブしながら西郷どんゆかりの地を訪れるのもいいですね~

屋久島の方言

屋久島のほかの方言についてご紹介します。

鹿児島県ですので鹿児島弁(かごんまべん)かと思いきやこれまたちょっと違う。

同じ鹿児島県でありながら、小学生の時に鹿児島から赴任して来られた先生が、よく使っ

ていた「てげてげ」という鹿児島弁に衝撃を受けたことがありました。

「てげてげ」というのは「適当」屋久島では使いません。(屋久島の、一部の地域ではてーげなんていうところもありますが・・・)

では、屋久島の方言と言うと、かつて屋久島には壇ノ浦の戦いで敗れた平家の落人が散りじり、バラバラに流れ着いて集落を築いたといわれています。しかし、度重なる台風や災害などで古い文献があまり残っていない為に詳しくはわからないのが残念なところ。

そして、屋久島には、現在24の集落があります。島の中心には高い山がそびえ、放射線状にいくつもの川が里まで流れています。集落と集落の間には川が流れています。

現在は各集落、いくつもの橋でつながっていますが昔は橋がかかっていなかったので、集落が孤立し集落の秘密事を守るために方言が使われていたのです。

ですので同じ屋久島出身でも住む地域によって方言を理解できない事もあるんです。

特に、集落のおばあちゃま達の会話は、声が高く、よく笑うので、ミニ〇ンですか?と耳を疑ってしまうほどで・・・(笑)

興味深いものがあります。

宮之浦では・・・

最近ではテレビの普及と共に方言はあまり使われなくなってきました。方言を知っている身近な人たちが使わないと、方言もなくなってしまうのかな?とさみしく思います。

我が家の子供たちは、こてこての宮之浦人の祖父の影響で自然と方言が口から出てくるようで・・・

「どこさめ、いったか?」何処に行ったの?

「ヒッタマガッタ!」ビックリた!

「エーシタ」あーあ!(残念なときに使います)

などと、幼稚園児らしからぬ言葉を使っています。

いつまでも故郷の言葉を忘れないで欲しいと願うばかりです。

まとめ

屋久島でも西郷どんブームが来ていてスーパーのあちらこちらで、西郷どん使用のパッケージで賑わっています。鹿児島県のブランド牛黒毛和牛、黒豚、または、お茶を食べさせて育てた、茶美豚、からいも、焼酎、黒糖、黒じょか。

「天を敬い、人を愛す」多くの人々を愛し、愛された西郷どんのように、鹿児島県の文化が日本のみならず世界中に広がってほしいものです。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク