奇想天外、息子の行動

先日、鹿児島から県立博物館が屋久島に出張してきているというので

息子と娘を連れて見にってきました。

屋久島は動物園や水族館もないですしおまけに離島で見にいくとなれば経費もかかります。

博物館の展示物が出張してきてくれることは大変ありがたいことなのです。

これは見に行かなくては!

しかし、うちのお兄ちゃんはちょっとばっかし、人の多いところが苦手というか、

うれしくてはしゃぎすぎてしまったり、見知らぬ人の輪の中にもぐいぐい行ってしまう。

怖いもの知らずの息子。

子供ならそれが当たり前なのかもしれないのですが

注意をしても全く聞いていない息子を公共の場でどう対処したらいいのかわからないのです。

ましてや一歳の娘を連れてのお出かけ。

不安な気持ちを抱えながら、軽く見て早々切り上げようと思い、車で二十分の出張博物館へと出掛けたのでした。

途中、幸いにも娘が車の中で寝てしまったため

ラッキー息子に付きっきりで見てあげられるかもと思いました。

だって娘によちよち歩かれたらあっちもこっちも追いかけっこ状態になってしまうだもの。

車は出張所博物館に到着。
いくら田舎と言えども車の中に寝ている娘を置いていけないのでそーっと背中にかつぎ息子と手を繋いで中に入ると、以外にも展示物が多くて一気に息子のテンションはMAXに…

入り口には、男の子の心をくすぐる子供たちサイズののトンボやら恐竜やゴキブリなどのレプリカがあり早速息子の

「来て、見て」コールが始まり、到着30秒で娘が目を覚ますと言う最悪の展開でした。

何万点もの展示物の中でも、息子の一番のお気に入りは“生き物を触ろう”のコーナ

アカハラヤモリが来ていました。

屋久島では見ることのできないアカハラヤモリ
別名ニホンヤモリ?今は田んぼなどが少なくなってしまって、アカハラヤモリも大変貴重なんですって。

貴重な生き物をさわらせてもらえるなんて本当にありがたいことです。

息子は最初は怖がっていたのに、すぐになれてしまい

ロック オン状態

ヤモリを手に乗せて嬉しそう、しかし次第に息子の行動はエスカレート、見知らぬお友だちの手に乗せていたヤモリを取り上げてみたり、順番なんてあったもんじゃない。水槽の中をかき混ぜてみたり、お腹をムニュムニュ触ってみたり…

もちろん私も、スタッフさんも注意の声かけはするのですがまったく、届いていない様子。

それどころか、小さな自分の手の甲に乗せれるだけのヤモリを乗せてみるっていう。
スタッフもタジタジで
「こんだけ喜んでもらえれば僕らも来たかいがありました」なんて言ってくれた彼の顔は完全にひきつってました。

そんな話をしていると、突然息子がヤモリを持って出入口に走りだした。

館内にはスタッフさんの「脱走、脱走」っという声が響き館内は騒然。

娘を抱えて私も追いかけるも、間に合わず、出入口の警備のスタッフさんに取り押さえられた息子でした。

警視庁の特番でもあるまいし、取り押さえられるって。

どーゆうこと?

話を聞くと入り口から保育園のお友達が入って来たから見せたかっんだとか。

いつも何かしらやらかしてくれる息子。

恥かしいったりゃありゃしない。

その後も、帰ろうと思ってトイレに手を洗いに連れて行くもトイレを出るとまた走ってイモリもところへ行くありさま。

こんな時、どうしたらいいのだろうか?

人様の迷惑を考えて強く叱って強引に連れて帰るのか?息子が興味を持った事にとことん付き合ってあげるのか?

親は子供がお思い通りのことに目を向けてほしいと思ったり、無理にそうさせそうとしたがったり、
でも、わが子であっても親と同じことに興味を持つとは限らない。

今日は息子にとって誰の話も聞けないくらいに、興奮し、おもしろくて、楽しい時間だったに違いない。

公共の場のルールを教えながら待つ、何度も何度も繰り返し教えながらイライラせずに待つ
親としての忍耐が試された一日だった。

ひとしきり見た後、ちょうどいとこのお姉ちゃんが来てくれて何とか息子に言い聞かせ車まで誘導してくれて
何とか家路につくことが出来ました。

「あー助かった」ついつい私の心の声がポロリ

帰りの車の中、「母ちゃん、博物館ってさー楽しいところだっだね」

何ともおめでたいヤツ。

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