2021/03/07

子育てママの休日の過ごし方について
現在、主人が入院中なので一人で四歳と一歳の子供のお世話をするのはほんとうに大変だと感じています。
普段私は外で働いてるために子供たちはいつもは保育園です。
だから、子供たちは日曜日を楽しみにしてくれています。
日曜日の過ごし方は大抵決まっています。
休日の朝はゆっくり寝ていたいタイプの私とは違いお兄ちゃんは早起き、保育園の日も早起きしてくれたら助かるのに...
まずは、朝のヒーロータイムをみんなで楽しみます。
そのあと、朝食をとり各自おのおの好きなお部屋遊びをして、早めに昼食をとり町の図書館へ行きす。
いつも、決まって図書館に行くのは12時頃、なぜかというとお昼を食べにみんな図書館からいなくなるのです。もちろん図書館のお姉さんも「セルフで借りてね!」のメモ書きを残して外出します。
絵本借りも一筋縄じゃあ行かないのがうちの四歳のお兄ちゃん。借りれる絵本は4冊まで、でも一冊は一歳の娘に選ばせるのでお兄ちゃんが借りられるのは三冊です。
図書館につくと靴を脱いで絨毯が敷いてある絵本のコーナヘ。
しかしさっそく、牛乳パックで作られている子供用イスを転がしてはしゃぐ息子に喝!
「図書館では静かに本読んでる人がいるから騒がない!静かにする!」
いつも言い聞かせている。
次は絵本を選び始めたのはいいのだが、本棚から何冊も何冊もってくる息子。
娘を見ると娘まで同じように本を引っ張りだし雪崩が起きていました。
娘が出した絵本をかたづけながら、お兄ちゃんにも片づけるよう指示をだしますが、もはやどこから持ってきたのかわからない状態で見ると一回借りたものばかりをを集めてるし...
なんで??
子供の考えてる事って大人には「なんで?」の連続できっと子供にとっても大人が考えてることは「なんで?」の連続なのだろうか思うときがある。
これが図書館に来るたび毎回なのだから母の心はなおさら「なんで?」なのです。
もちろん、同じ本を借りたってかまわないのですが、ただ、集めてみただけといった感じだったので、違う絵本もススメてみると。
ビンゴー!
あっという間に借りたい絵本が決まりました。
とりあえず、聞いてなくてもその場で新しい絵本を読んでみると子供は絵本の世界に引き込まれていき、新しい絵本に興味が湧いたみたいだった。
子供が絵本の世界に入り込んでくれた時が一番うれしい時でもある。
お兄ちゃんがまだ二歳の時、さかなになった猫が、食べてやろうと海でサメから狙われるのお話を読んだことがあった。すると、息子は、猫が食べられそうになるシーンで大粒の涙を流したことがあった。
それからというもの、きっと絵本が子供たちの心を育ててくれることだろうと私は思っています。
お兄ちゃんは、おばけ、おに、ちょつとスリリングなお話が好きみたい。
ちゃっかり、妹の絵本までお兄ちゃんが決めちゃって、四冊借りて帰ります。
カウンターで絵本の手続きをしている間に、またしても、絵本読みのテーブルをジャンプで渡るということをやらかしてくれて。
結局、最後に息子に雷を落とす羽目に。
子供とは言えやっていいことと悪いことがある。
でも、好奇心旺盛な子にそれを伝えるのはむずかしいことで。やってはいけないけど、やってみたい。その先、叱られるが事が分かっていてもやってしまう。やらなきゃ気がすまないのです。
図書館に来ると、イス遊びに始まって、絵本の大行列、テーブル遊びがお決まりでとても、普通の時間に利用することはできないし毎回、来なきゃよかったと思う私。
図書館を出るころには、ドッと疲れが出て早く家に帰りたい私とは対象的になんだか清々しい息子。
毎回、イライラすることが分かっていても図書館に連れてきて沢山ある絵本の中から好きな絵本を選んで読んであげたいと思う。
公共の場を利用させてもらうことで目見えない経験の一歩を積んでくれていたらうれしいと母は思うのでした。