2021/03/07

子供たちが生きていく未来をよりよいものにするために設けられた、
環境問題・人権問題などの目標がSDGsです。
2030年のあるべき未来のために、現代を生きる私たちが持続的にできることは何なのか、
子供たちと一緒に考えてみませんか?
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SDGsには17の目標があります。
- 貧困をなくそう
- 飢餓をゼロに
- すべての人に健康と福祉を
- 質の高い教育をみんなに
- ジェンダー平等を実現しよう
- 安全な水とトイレを世界中に
- エネルギーをみんなに そしてクリーンに
- 働きがいも 経済成長も
- 産業と技術革新の基礎をつくろう
- 人や国の不平等をなくそう
- 住み続けられるまちづくりを
- つくる責任 つかう責任
- 気候変動に具体的な対策を
- 海の豊かさを守ろう
- 陸の豊かさも守ろう
- 平和と公正をすべての人に
- パートナーシップで目標を達成しよう
SDGsは、2030年までの達成を目指す17の目標と、それをクリアしていくための169のターゲットからなります。
SDGsって聞くと、何だか難しそうなイメージだけど、じつはみんなにとって身近なものなんです。
私達にも取り組めることを具体的に紹介します。
子どもと一緒にできる取り組み
友達と仲良く遊ぶ
お友だちとあそぶことは、子どもの日常。
あそびを通して、家族以外の存在や、自分と他人の違いを自然に学んでいくことができます。
それらは、SDGsの
5 ジェンダー平等
10 不平等をなくす
16 平和公正
などの目標を考える土台となるでしょう。
友達と遊ぶことは自分と他人の違いを学び、
みんなを大切にする心を育むことができるという点んでSDGsの取り組みにつながるのです。
さて、近くの人気の遊び場、に新しい遊具が設置されました。
お天気のいい日は、多くの家族づれで賑わっています。
小さい子から、お兄ちゃん、お姉ちゃんまで
さあ、どうやったらうまく遊べるかな??
これからの子供たちが多様な世界で生きていく上で大切な事ですね。
動物や生き物に親しむ
一緒に海や川、動物園や水族館にお出かけしたり、図鑑を見たり。
動物や生き物に触れると、命を大切に思う気持ちが育まれます。
もちろん野生の動物にエサをあげることはできないところもあります。
なぜ野生の動物には餌をあげてはいけないのか?などを考えてみるのもいいでしょう。
自然の中でどんなものを食べて暮らしているのかを知ることもSDGsの取り組みの一つです。
また、海にもたくさんの生き物が暮らしています。
「どんなエサを食べるのかな?」という興味から、年齢に応じて、海のゴミ問題や自然破壊のことをお話してあげてもよいですね。
自然遊びをする
SDGsの目標に海の豊かさ 陸のの豊かさ があります。
森と海はつながっています。きれいな海は、豊かな森で作られています。
海水浴・キャンプ・ハイキングなど、自然のなかで思いっきりあそぶことは、子どもの健やかな成長にもってこい!
ゴミの持ち帰りなど、アウトドアあそびのマナーからは、自然を大切に思う気持ちが芽生えるでしょう。
きっと誰もが、汚れた海では泳ぎたくないし、ゴミだらけの山では遊びたくないはず、、、、、
近頃、生分解する素材でできたお皿やストローも話題になっていますから、豊かな自然を守ることが、ゴミを減らすことにもつながります。
また、遠出をせずとも、お日様に当たり、風を感じ、鳥の声を聞き、近所の道端に咲いているお花や草花を見つけたり、虫探しを楽しむのもよいですね。子供の頃に経験した、一つ、一つの自然体験が、より良い地球の未来につながっていく、そう思います。