2020/04/20

こんにちは!aoimamaです。
今回は屋久島の里の魅力を紹介します。
屋久島には「ひと月に35日雨が降る」と言われその恩恵を受けた清らかな川が流れ
山中にはいたるところに滝が流れています。
マイナスイオン感じながらリラックスしませんか?
屋久島と言えば登山ですが、
登山できない人は屋久島を楽しめない?
いいえ、そんなことはありませんよ。
目次
登山しなくても十分に自然の雄大さを知ることのできる観光スポットが屋久島にはたくさん
屋久島では、レンタカーを借りておくと時間にロスがなく存分に楽しめると思います。
少人数なら小回りの利く軽自動車がおススメ!
ナビをつけても県道78号線しかで出来ないので、地図があると便利です。
車があるとトレッキングなしの観光をすることができます。
おススメはぐるり島一周!
屋久島は五角形に近い円形の島なので海、山と車内からも自然をとても近くに感じることができます。
世界遺産の滝めぐり
小さな島なのであまり滝のイメージはないかもしれませんが、屋久島の滝は日本の滝百選に選ばれるほど素晴らしいものなんです!
屋久島は雨が多く、山が高いため山の山頂から放射線状に川が流れ、急こう配をなしているため島内には滝がいくつもあるのです。
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自然が作り出す雄大な景観はまさにパワー溢れるおススメスポットです!
では、早速、屋久島の中でも、見ごたえのある人気の滝を紹介しますね。
千尋の滝ー巨大一枚岩から流れ落ちる壮大な滝
屋久島の麦生の集落の山道を入ったところにあるのが千にたずねる滝と書いて、「千尋の滝」(せんぴろの滝)
上下二段の滝の落差は手前の滝が約60m奥の滝が約20mの滝です。
その、滝を形づくっているのは花崗岩の大きな一枚岩、高さが200m幅400mもあるのです。
滝の名前の由来は昔、両手を広げた長さを一尋、二尋と数えていたことから、滝の大きな一枚岩が両手を広げたとき、1000尋ほどの大きさがあった。(1000人の人が手を広げたほどの大きさがあった)ことから千尋の滝と名前が付けられました。
千尋の滝は滝から離れた展望所から見ます。
天気が良いと、花崗岩の岩が光沢を放ち、曇りの時は幻想的・・・
霧の出ている日は視界が悪く滝の姿が見えなくなってしまう事があるので注意が必要です。
*霧が濃くても風が吹いていれば、霧が流れてわずかに滝の姿が見えることもあります。お天気の悪い日は、運しだいですね!これもまた、自然の面白いところ。
その他にも、千尋の滝の楽しみと言えばなんといってもコレでしょう!
「移動式の生絞りジュース屋さん」
季節に合わせて、たんかんやパッションフルーツ、島バナナなど屋久島ならではの味が楽しめます。
しかし、お天気次第ではお休みの場合もあります。
また、売店には「うんのがえーのたんかんジュース」の販売を行っています。
「うんのがえーの」とは屋久島の方言で「うちの家の」という意味。
集落で収穫したたんかんをジュースにして販売してます。缶での販売なのでお土産にもいいですね!
また、毎朝、蒸たてが店頭に並ぶ「かからん団子」は、売り切れごめん人気商品!
大型バスが入るとアッというまに完売しちゃいます。
第二展望台を利用して滝と集落の景観を楽しみながらほっこりするのもいいですね!
こんなところに住んでみたいと思う事間違いなしでしょう。
トローキの滝ー国内でも珍しい太平洋に流れ落ちる滝
県道を走っていて目につくのが「トローキの滝」の案内板
屋久島町まごころ市 「ぽんたん館」の向むかい
車をぽんたん館に止めて、県道から海岸に向かってトローキの滝へ向かう道が出ています。
ちょっとした茂み奥に、美しく滝を眺めるポイントがあります。
実は、千尋の滝の下流にあるのがトローキの滝。
流れた滝の水が直接、海に注ぐ滝を陸から見れるのは実、はとっても珍いことなのです。
名前の由来は滝の水の音が集落に轟くことから轟の滝=トローキの滝になったそうです。
海と滝のしぶきのコントラストの美しい滝です。
トローキ滝 の上に架かるのは鯛之河橋。
鯛之河橋からは千尋の滝の大きな花崗岩の一枚岩を見ることができます。
滝を見たついでに、ぽん・たん館で地元の採れたての野菜や珍しい果物をゲットするのもいいですね!
竜神の滝ーこんなところでも見られるというのは水の島ならではの滝
千尋の滝に向かう途中、農道に突如現れるのが「竜神の滝」
「竜神の滝」は千尋の滝の下流に流れる滝で落差は30メートルほどの小さな滝ですが、水量が多い時には迫力のある光景を目のあたりにすることができます。
また渇水期でも水がかれることがないのは水の島「屋久島」ならではの自然の豊かさではないでしょうか。
「千尋の滝」に行く際には、ついでに見れる滝なので押さえておきたい滝の一つです。
大川の滝ー日本の滝100選ダイナミックな滝
屋久島の中で日本の滝百選の一つに選ばれているのが大川の滝です。
落差は88m、南九州一の落差を誇るのが、大川の滝。鹿児島県からは、加治木町にある「竜門の滝」と屋久島の「大川の滝」の二か所が選ばれました。
読み方は「おおかわの滝」ではなく、「おおこの滝」と読みます。屋久島は、漢字の読み方が難しいですね~。
かつて、日本書紀にも描かれています。
滝壺近くまで行くことができ迫力は満点、しかし、滝の周辺はホルンフェルスという岩が広がっており、雨の日はとくに、とても滑りやすいので展望所よりも先に行く場合は足元に注意が必要です。
滝のしぶきが展望所まで風に乗って流れてくるので、マイナスイオンたっぷり!
まさに天然のミストシャワー、美味しい空気をたっぷりと吸ってリラックスするには最高の場所だと思います。
駐車場から観覧スペースまでは道が舗装されています。
蛇之口滝
レンタカーを借りて温泉ついでに見に行ってみたいのが蛇ノ口滝。
尾ノ間集落の尾ノ間温泉横から蛇ノ口滝への登山道が出ています。
千尋の滝や大川の滝と違いちょっとしたトレッキングが必要です。
滝までは往復8k、片道登り2時間30分、下り2時間といったところ。「ぷらっと、見に行ってる?」といった感じでコースを歩き始めると少し大変な思いをするかも・・・。海外の方に人気があります。
登山道の途中には、クワズイモや化石植物生き残りの一つとも言われるヘゴシダがあったり、タニワタリなどの南国チックな植物の森を抜けた先に蛇ノ口滝があって冒険映画のワンシーンのようななんとも言えない雰囲気が漂う滝。
蛇ノ口の滝を見学した後は、尾ノ間温泉で汗を流したり、足湯を体験するのもいいですね。
屋久島の中でも滝壺に緑が映り込み、秘境ムード満点の滝です。
まとめ
屋久島は雨の島、水の島とも言われるように、突如として短時間で大雨が降ることがよくあるそんな時には、滝の姿も迫力満点なんですよ!
登山の以外になにしよう?そんな時にも滝の見学はおススメです!
ただし、水量が多い時は、大川の滝は滝壺から水があふれ出るし、蛇ノ口滝も雨の日は、無理は禁物。
安全を確認した上で自然を楽しみましょうね。
宮之浦港から所要時間
千尋の滝・・・50分
トーロキの滝・・・45分
大川の滝・・・70分
蛇ノ口滝登山口まで・・・50分
*滝までは、マイカーもしくはレンタカーがおすすめですが、千尋の滝、大川の滝は島内を一周する周遊バスも便利です。ただし、予約制です。
まつばんだ交通、屋久島交通が周遊観光バスを運行しているので利用してみるのもいいでしょう。
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