2020/04/20

「フェリー波之上」
奄美航路の定期船「フェリー波之上」が2018年3月から、試験的に屋久島にも寄港することなりました。
奄美・沖縄の世界遺産登録を見据えての1年間の期限付き試験的な運航となります。
船は午後9時20分に名瀬港を出港して、屋久島(宮之浦港)に到着するのはよく朝、午前4時40分。宮之浦港を出発するのは午前9時上り便が対象で、屋久島からの乗船はできません。
運航は4日に1回、宮之浦港での下船が20人に満たない場合は寄港せず、鹿児島港に直行します。
料金は一般的な客室で名瀬ー屋久島は8050円
ちょっと待って!
この記事を書くにあたって、奄美からフェリーか就航するなんて、屋久島も集客アップにつながるぞー!と楽しみしていたのですが、いくつかの疑問点があったので問い合わせてみました。
・20名にならないと寄港しない
試験運行のため20名に達しなければ屋久島に寄港することはできません。個人で旅行する場合、確実に20名に達している日を選んで計画を立てなければいけないのでしょうか?
・朝早くに受け入れてくれる宿があるのか?
奄美から屋久島に到着するのは、朝の4:20分です。港近くにホテルがありますが、フロントは24時間対応してくれると思いますが、恐らくチェックインはできないでしょう。
・到着してその日に登山?
縄文杉行きのシャトルバスが到着の港か出ていますので、船で休んでついたらすぐに登山へ。では、お弁当や登山用品の準備はどうしたらいいのか?
屋久島の観光協会に問い合わせたところ、何も聞いていないので、わかりませんとの事でした・・・・
え~、3月から試験運行とはいえお客様をのせて船が運航するのに、まだ何の対応も考えてないのかしら?これって、観光のお客様を呼びっぱなし?ちょっと疑問です。
奄美も屋久島も素晴らしい自然があります、年々屋久島の観光のお客様は減少しつつあります。屋久島の観光を快適に過ごして頂けるように対応を急がなければいけませんね。