2021/03/03

[おはなし会で人気の読みやすい絵本を紹介します]
いつもサイトに遊びに来てくださりありがとうございます。
絵本が大好きなaoimamaです。
幼稚園の読み聞かせのサークルに入って二年目に突入。
まだまだ新米ママです。
子供たちにたくさんの絵本と出会ってほしい!
絵本を通して一緒に笑ったり、悲しんだり・・・難しい事はわかりませんが、
「小さな子供たちの心が豊かに育つ」お手伝いが出来ればいいなぁと思い幼稚園のママさんによる絵本の読み聞かせに毎回参加しています。
とは言っても、
私の経験上、子供相手に家庭で絵本を読むのって結構大変だなぁ~と思いまして。
子供を隣に座らせてゆっくり絵本読みっって・・・
実際、家で子供に絵本を読んでみると、思ってたんとちがーう!
そんな時ないですか?
私は、子供が絵本を聞いてくれないと思う時がよくありました。
皆さんはどうですか?
もちろん、絵本が大好きでじーっと座ってお話を聞ける子もたくさんいると思いますが、我が家の場合は、
お話を聞くことよりも好奇心の方が勝る!そんな感じでした。
絵本を読むだけで大騒動!
例えば・・・・
あれなんだった?
とか言ってページを何度もめくり返したり、同じページを何度も読まされたたり、もちろん同じ絵本を何度もリクエストされることだってあります。
「ねる前に2冊ね」と決めていても4冊も5冊も持ってきて「読んで~」と泣いたたり。
「約束したじゃない」というと嵐のように大泣き。
兄と妹どっちの絵本を先に読むかでは毎回、「こっちから、いや、こっち!」そんなんでケンカ勃発ですわ~。
こんなことになるくらいなら絵本は読まないほうがいいね。なんてこともよくありました。
今思えば、最後まで読めなくってもいいじゃい。好きなだけ読んであげればよかった・・・なんて思います。
絵本を読むときは、早く寝かさなきゃとか、仕事追われて心の余裕がなくいつもイライラしていた。
(子供って正直だから面白いと何度も読みたい、絵を確かめる為にページをめくるんですよね)
家庭での絵本読みって、思いどおりにはいかないものだと・・・
我が家の場合は、息子6歳、娘3歳で少し落ち着いたかな・・・と思います。
もちろんいまでもトラブルはまだありますけど。
絵本を読むって小さいうちだけだから・・・一緒に楽しめたらいいなと思っています。
そんなaoimamaが
大人も子供も楽しめる絵本を紹介します!
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目次
おススメ絵本!子供たちにウケる絵本
私が、今まで読んだ絵本の中から子供たちに好評だったおススメの絵本を紹介しますね。
「ぶたぶたさんのおなら」
初めてのお話会でどんな絵本がいいかな?と悩み手に取ったのは「ぶたぶたさんちのおなら」
これ、めっちゃウケました!!!
小さな子供たちは、おなら、おしり、うん○のワードで必ず笑います。
絵本のタイトルだけでもウケるんです。初めてのお話会で絵本は楽しいよ!ということを伝えたかった時に使用したのですがそれから子供たちはこの本が大好きになりました。
そして、この絵本の面白いところはぶたぶたさんのお父さんが「ぶぶぶのぶー」とおならで返事をするところ。優しいお父さんをぶたぶたさんのお母さんが素敵でしょと認めてくれるところになんだかほっこりしますよね。
繰り返される「ぶぶぶのぶー」のぶたぶたさんのおならの返事をまねせずにはいられない、とっても楽しいお話です。
家庭で読んでも、もう一回!とリクエストしてくれることでしょう。
「うえきばちです」
ぜひ みんなのまえで 開き読んでください
ゆっくりと、そして おおまじめに。
帯に書かれている言葉に惹かれました。
皆さんはうえきばちに何を植えますか?
有名な川端誠さんの絵本です!
言葉の少ない絵本ですが面白い。
年長さんのクラスになると「うえきばちに何植える?」と質問すると、お花やお野菜、きゅうりやトマト、ひまわりなんて具体的な名前えも出てきます。
幼稚園で苗を植えたことのある子供たちはうえきばちに興味津々です。
植木鉢に何を植えるのか?
なんとのっぺらぼう!!!
うえきばちにのっぺらぼうを植えるというとっても発想が愉快なお話です。
さて、のっぺらぼうを植えるとどうなるの?
お月さまってどんなあじ?
「お月さまってどんな味?」まずはタイトルに惹かれますよね~
お月さまってどんな味がするんだろうとかじってみたくなった動物たちがそれぞれ背中にのって空に向かって高くなってく。しかし、お月さまは「これは新しいゲームだな?」と思いひょいっと上へ逃げてしまうんです。さて、動物たちはお月さまをかじることができたのでしょうか?お月さまってどんな味がするんでしょうね?子供たちは興味深々です。
イラストも柔らかいタッチで動物たちの表情が絵がかれています。
とうさんまいご
数ある五味太郎さんの作品の中でも私が一番好きな絵本が「とうさんまいご」
迷子になったとうさんを男の子がデパート中探しまわるお話です。
文字が少ないので、小さな子供から楽しめます。
とうさんの着ていたスーツや帽子は覚えているはずなのに、見つけたと思ったらみんな知らない人。
あれ?違う!とうさんじゃなーい!巧みな仕掛けが子供も大人も楽しい絵本です。
独特な絵のタッチと仕掛けが面白くて私自身も子供の頃、何度も図書館で読んだ絵本でした。
五味太郎さんの作品ほかにも「窓からのおくりもの」や「きいろいのはちょうちょ」「あっ・ほ」も大好きです。
ポカポカホテル
イラストがとてもかわいい
「ポカポカホテル」
たっちゃんがお留守番をしていると、きつねがスリッパをくわえて行ってしまいました。
たっちゃんがきつねを追いかける所から始まる不思議な話。
たっちゃんと森で出会ったしまりすくんの小さな冒険。真っ暗なトンネルを抜けると・・・
そこにあるのは冬籠りする動物たちのホテルが
かわいいイラストに
「わあーーっ」子供たちからも歓声が上がります。
大きな木に、みのむしのようにたくさんぶら下がるスリッパの中で冬籠りする小さな動物たちがかわいらしくて、読み終わるとこんな世界がホントにあったらいいのになぁと大人も子供もな~んか心が暖かくなる絵本です。
いもとようこさんの作品です。
どろぼうがっこう
子供達に何度もリクエストされた絵本の1つ かこさとしさんの「どろぼうがっこう」
ちょっとまぬけな校長先生よにも名高いくまさかとらえもん先生と世にもおかしなどろぼう学校のお話。
勉強に励んで一番悪いどろぼうになるようにと、幼児本でらしくないですが校長先生と生徒たちのとんちの聞いたやり取りが面白くて、生徒達が元気に返事をするところ
「はーい」「へい」「ほい」「わかりやしたー」が子供達にはツボだったようです!
さて、真夜中に出発するどろぼうがっこうの遠足はどんな遠足なのでしょか?
最後まで楽しいお話です!
「絵本読んで」と子供にせがまれても、忙しい毎日の中では大変なこともあります。
絵本の読み聞かせには、言葉を覚えたり、感情が豊かになったり、様々な効果があると思いますが、一番大切なことは「子供と同じ世界を共有できる」ことではないでしょうか。
子供が成長するのはあっという間です。
大人と子供がたくさんの絵本の世界を共有できますように。
子供の豊かな心を育むたくさんの絵本にであってほしいと思います。