いぐりスモモのジュースを仕込む

おうち時間
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五月のおわり、屋久島でもすももの収穫が始まりました。

屋久島と言えば、ぽんかんやたんかんなどの柑橘類が有名ですが、暖かな気候のもとパッションフルーツやドラゴンフルーツ、びわやすももなども育てやすい環境です。

我が家のすもももこんなに沢山収穫できてうれしい。

この季節になると、島内にも奄美のすももが入荷したり、あちらこちらの無人市島内産のすももを見かけます。

売っているすももは硬くてすっぱいのですが、少し時間がたつと熟して甘くなる。

すももジャム、すもも酒、すもも酢など楽しみ方いろいろ

我が家の畑でも去年、春の木市で購入したすももに花が咲き、実が実った。

すももにも色々な種類があってどうやら我が家のすももは「いぐり」と言う種類のすももらしいです。

[untitled1]

両親が木市が好きで、病院に行くついでに「木市を見てこよう」と言って毎年、春と秋に鹿児島の甲突川で開催される木市に合わせて病院の予約を入れたりしています。(端から見ていると木市メインで鹿児島に上がっているようにみえるけど、、、)

私も今年は子供の頃に、両親に連れていっもらって以来、久しぶりに鹿児島の木市を見に行きました。

鹿児島の木市は歴史が深い!

鹿児島木市の始まり

18世紀の末、第25代薩摩藩主・島津重豪(しげひで)が上方より優れた庭師を招き、薬草園の設置や庭の手入れに従事させました。この庭師の手伝いに吉野の人達があたり、庭園造りや植木栽培の技術を学びました。


その吉野の人達が明治の中頃、2~3人ずつ連れ立って市街地のあちこちで市を開いたのが木市の始まりといわれています。

なんと言っても鹿児島の天文館をつくったのが、薩摩藩の政治を大きく変えた島津重豪という藩主なんです。

一度行って見ると楽しいですよ!

我が家のすももシロップ

すももシロップレシピ

《材料》

氷砂糖 1キロ

すもも 3キロ

レモン 1個

1.すももはきれいに洗って皮をむく。

2.保存瓶にすもも、氷砂糖を交互に入れる。レモン汁を加えてふたをし、全体に水分がいきわたるように瓶を揺する。1〜2日間直射日光の当たらない涼しい場所に置き、時時瓶を揺する。氷砂糖が溶けたらでき上がり。

*5日くらいするとすももからエキスがでてしわしわになってくるので、取り上げてそのまま食べても良し、ジャムにしても美味しくたべれます。

すももシロップの炭酸割り!

2層になって綺麗ですね~シロップは下にしずんでしまうので飲むときにしっかり混ぜましょう。

今年の夏も甘酸っぱいすももジュースが乾いたのどをツーッとうるおしてくれそうです。

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