冠座T星いよいよ 新星爆発 夏の天文観測

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今年の夏は、星の輝きを心ゆくまで楽しみのましょう。

かんむり座T星の新星爆発が間近に迫ってる??

今年の夏、約80年ぶりにかんむり座T星という星が爆発して明るく見えることが予報されています。

見逃せない☆星空 イベントについて調べてみました!

かんむり座を探そう!

かんむり座は、夏に、夜空の真上にある星座で少しくらい星たちでできています。

形はとてもわかりやすい星座です。

その、かんむり座にあるT星という星は、約80年ごとに爆発することがわかっています。

普段は、目に見えませんが爆発すると普通に目に見えるほど明るくなります。

星座を探すときは、観察版があると便利ですね。

かんむり座T星の探し方

 

かんむり座T星は目立たないマイナーな星でできているので、周りにあるメジャーな星からたどっていきます。

まずは、北斗七星を探しましょう。

柄杓の形をした七つの星です。

 

その先に、うしかい座のアークトゥルスと乙女座のスピカにたどり着きます。

それが『春の大曲線』

こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブが登っていきます。

『夏の大三角形』です。

『春の大曲線』と『夏の大三角形』の間にあるのがヘルクレスとかんむり座。

ベガとアークトゥルスの間にあるのが、かんむり座T星です。

 

 

 

かんむり座T

かんむり座T星は、地球から約3000光年離れた場所にあり、約80周期で、新星爆発を起こす珍しい変光星です。

新星爆発時には、通常の10倍以上の明るさになります。

 

この爆発では、白色矮星(わいせい)が隣の恒星(こうせい)から物質を取り込むことで引き起こされます。

最新の爆発は1946年なので、いつ爆発してもおかしくないと言われています。

どんな事が期待できるの?

新星爆発の観測により、白色矮星の物質の取り込みメカニズムや、新星爆発の物理過程について理解を深めることができます。

また肉眼でも観測できる明るさになるため、一般の人々や子どもたちにも天文現象を身近に感じてもらうことができます。

まとめ

 

かんむり座T星は、通常では肉眼では見えない10等級ほどの暗い星です。

80周期で爆発を起こし2~3等まで明るくなる珍しい天体です。

2024年2月から9月の間に爆発するのではないかと言われています。

一生に1度しか見れない星をこの夏お楽しみください!

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