屋久杉の島なのに花粉症がない?屋久島で杉花粉が飛ばない3つの理由
春が近づき、本格的な登山・観光シーズンを迎える屋久島。しかし、この時期に多くの人を悩ませるのが「花粉症(杉花粉)」ですよね。
「屋久島といえば『屋久杉』が有名だけど、花粉症の人が行ったら大惨事になるのでは…?」と不安に思って旅行を躊躇していませんか?
結論から言うと、屋久島にも杉はたくさん自生していますが、本土に比べて花粉症の症状が出る人は圧倒的に少ないです!
この記事では、観光客の方によく質問される「屋久島の花粉症問題」について、なぜ森の中に杉が溢れているのに花粉症が起きにくいのかという3つの理由と、万が一のための島内のドラッグストア・お薬調達事情を詳しく解説します。
屋久島にも「杉」はあるのに花粉症が少ない3つの理由
屋久島に自生している「屋久杉」も、本土にある杉と同じ科・属の植物です。そのため、春になれば当然花粉は作られています。
それなのに、なぜ屋久島では目のかゆみや鼻水に悩まされる人が少ないのでしょうか?そこには、屋久島ならではの3つの自然環境が関係しています
① 「月に35日降る」圧倒的な雨の多さ
屋久島は非常に雨が多い島です。花粉が空気中に飛び出しても、頻繁に降る雨によってすぐに地面へと洗い流されてしまいます。花粉が空気中に漂う時間そのものが、本土に比べて圧倒的に短いのです。
② アスファルトが少なく、花粉が舞い戻らない
都会や本土では、道路のほとんどがアスファルトで覆われているため、一度地面に落ちた花粉が風によって何度も宙に舞い上がります。
しかし、屋久島は人が暮らしている沿岸部の一部にしかアスファルトがありません。山岳地帯に落ちた花粉は、ふかふかの「土」や「苔」に吸収されるため、二度と空気中に舞い上がらないのです。
しかし、屋久島は人が暮らしている沿岸部の一部にしかアスファルトがありません。山岳地帯に落ちた花粉は、ふかふかの「土」や「苔」に吸収されるため、二度と空気中に舞い上がらないのです。
③ 排気ガス(PM2.5など)が少なく空気が綺麗
近年の研究では、花粉症の激しいアレルギー反応は、杉花粉そのものだけでなく、車の排気ガスや大気汚染物質とくっつくことで起きやすくなると言われています。
屋久島は車の数が非常に少なく、空気が驚くほど綺麗です。花粉が凶暴化する原因物質がないため、体へのダメージが少なくて済みます。
屋久島は車の数が非常に少なく、空気が驚くほど綺麗です。花粉が凶暴化する原因物質がないため、体へのダメージが少なくて済みます。
【事実】鹿児島の花粉症発症率は全国ワースト2位の低さ!
環境省が公表している「花粉症環境保健マニュアル」のデータ(疫学調査による都道府県別花粉症有病率)を見ても、もっとも有病率が低いのが青森県、それに対して屋久島を擁する鹿児島県は全国で44位(全国ワースト2位の低さ)となっています。
大自然のフィルターに守られた屋久島は、本土の辛い花粉シーズンから逃れて快適に過ごせる「避粉地(ひふんち)」としても、実はとても優秀な島なのです。
念のため!花粉症の薬はどこで買う?屋久島のドラッグストア事情
「症状が出にくい」とはいえ、元々重度のアレルギーをお持ちの方は、万が一に備えてお薬の準備が必要です。
屋久島へお越しの際は、以下の注意点と島内のドラッグストア情報を必ず頭に入れておきましょう。
1. 持病の薬は「出発前」に必ず用意する
屋久島には都会のような24時間営業のコンビニはありません。宿の近くですぐにお薬が買えるとは限らないため、普段使っている目薬や内服薬は必ず事前にカバンに入れておきましょう。
特にトレッキング中は、花粉だけでなく「強い紫外線や風」で目が痛くなることもあります。使い慣れた目薬や、カバンにかさばらない使い切りタイプの目薬を持参するのがおすすめです。
2. 【空港近く・小瀬田エリア】大型ドラッグストア3選(買い出しはここが確実!)
屋久島の玄関口である「屋久島空港」のすぐ近く、小瀬田(こせた)エリアには、島内の大型ドラッグストア3店舗がすべて集まっています!旅行の前後やレンタカー移動中に立ち寄りやすく、一般的なアレルギー薬(アレグラなど)や日用品・食品を安く買い揃えるならここを目指せば間違いありません。
ディスカウントドラッグコスモス 屋久島店:
空港近くの小瀬田にある大型店舗です。お薬はもちろん、食品や飲料もお手頃価格で揃うため、トレッキング前の買い出しの強い味方です(※お支払いは現金のみなので注意してください)
ドラッグイレブン 屋久島店:
こちらも同じく小瀬田にあります。店内には便利な100円ショップ(キャンドゥ等)のコーナーも併設されており、登山用のちょっとした消耗品やティッシュ、マスクなどを調達するのにも最適です。(※店内のテナントや品揃えは時期により変更になる場合があります)
ドラッグストアモリ 屋久島店:
同じく小瀬田エリアにある大型店。島内でもトップクラスに品揃えが豊富で、夜遅くまで開いているため、夕方以降に下山した後の駆け込み寺としても非常に頼りになります。
3. 【宮之浦エリア】週末の営業スケジュールに注意
- 宮之浦「わいわいランド」内の小さな薬局(わいわい調剤薬局):
宮之浦のショッピングセンター内にあり便利ですが、「日曜日・祝日」と「土曜日の午後」は完全にお休みになります。週末に急にお薬が必要になった場合は、上記の小瀬田エリア(空港近く)の大型ドラッグストアまで車を走らせましょう。
- 宮之浦「わいわいランド」内の小さな薬局(わいわい調剤薬局):
まとめ:空気の綺麗な屋久島で快適な春旅を楽しもう!
「杉の島だから…」と不安に思っていた方も、安心を万全にして屋久島へお越しください。水の綺麗さ、空気の澄み切った屋久島の大自然は、日頃の花粉症のストレスを忘れさせてくれる最高の癒やし空間になりますよ。
💡 春の屋久島旅行を計画中の方へ
春(3月〜5月)は屋久島観光のハイシーズンが始まります!直前になると人気の宿や飛行機、レンタカーはすぐに満席になってしまうため、早めのパッケージ予約が絶対にお得です。



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