屋久島の花粉症 杉の花粉が影響しない理由

屋久島
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ももなく屋久島にも、春がやってきて、本格的な登山シーズン、観光シーズンへと突入です。

その前に、先日観光のお客さんに質問されたことにお答えしたいと思います。

花粉症の人は屋久島に行っても大丈夫ですか?

 

今回は、「屋久島の花粉症」問題について紹介します!

 

少しでも、屋久島の旅を検討している方の参考になれば嬉しいです。

 

屋久島の 「杉」花粉が心配?

今年も、花粉症の季節が始まってしまいました。

例年、ニュースでも取り上げられているように、花粉症は、今や「社会問題」です。

どこにいても、花粉がつきまとう。

目がかゆくて、鼻がムズムズとにかく辛い。

目薬やティッシュが手放せないかたも多いのではないでしょうか?

屋久島に遊びに来る際に、気になるのは「花粉症」 問題。

屋久島といえばやはり、屋久杉で知られていますので、杉があるということは屋久島でも花粉が飛んでいるということです。

結論からいうと屋久島でも花粉は飛んでいます!

 

屋久島の杉の特徴

屋久島で育っている杉は、杉科、杉属、日本の固有植物の1つです。

北は青森県、南はここここ屋久島まで自生しています。

吉野杉は柳瀬杉などといった杉がありますが、皆様の近所に生えてる杉も、屋久島の屋久杉も、種類は同じ。

その地域の気候や風土に合わせて、独特な成長をすることから、特別な地域名のついた杉が存在します。

 

屋久杉もそのひとつです。

 

屋久島の花粉症が多いのか?

 

 

屋久島で花粉症はというと、本土に比べるとあまり多くはいません。

もちろん全くいないわけではありません。

 

「私は、花粉症だから屋久島には行けないわ」という方へ

 

屋久島の花粉症が少ない理由

 

屋久島の花粉症が少ない理由はいくつかあります。

屋久島は雨が多い

屋久島の花粉症の少ない理由は、1つは雨が多いため!

屋久島の雨が多いため花粉が飛んでも雨で地面ヘと落ちてしまいます。

アスファルトが少ない

屋久島のは島の約10%にしか人がすんでいません。

島をそのため、人が暮らしているエリアと山手の道にしか、アスファルトの道路がないのです。

花粉が落ちる場所が、アスファルトではなく、土に落ちるため再び舞い上がることはないということ。

車の排気ガスが少ない

また、屋久島は車の排気ガスが少ないのです。

アレルギー反応は、車の排気ガスなどと花粉がくっつき起きやすくなります。屋久島は、車の数も少ないし、アスファルトも少ないのでその他の物質と混ざることなく、花粉が舞い上がることなく、地面へと落ちてしまいます。

これらが、屋久島で花粉症が少ない主な理由です。

 

全くないというわけではないようですが、登山をしていても本土に比べると比較的気にならないと言われています。

花粉症のお薬どこで買う?

屋久島では花粉症、アレルギー反応がでないわけではありません。

慢性的に、持病をお持ちの方はあらかじめ、屋久島に来る前に、お薬を準備してこられることをオススメします。

屋久島にも、ドラッグストアがありますが、ホテルやお宿の近くのだったりにはコンビニなどのちょっとしたお薬を買うお店はありません。

都会のように、必要ならば買えばいいというわけにはいきませんのでご注意ください。

まとめ

ちなみに、都道府県別花粉症発症率は、

青森県が45位!

鹿児島県が44位!

 

都会に比べると鹿児島県、青森県の花粉症の発症率は少ないようです。

こんなに、森の中に杉がたくさんあるのに花粉症が比較的少ないなんて驚きです。

水のきれいな屋久島、空気のきれいな屋久島をお楽しみいただけると思います

 

最後までお付き合い頂きありがとうございます。

屋久島での旅がより良いものになりますように!

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