梅干しに斑点は無害、何にでも使える!うめ酒の仕込み方~

おうち時間
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五月はやたら忙しい

父が趣味で始めた畑の野菜や果実が収穫ラッシュを迎えるから。

出産を機に、仕事を辞めた37歳主婦が御年84歳の父の雑用係として

畑に行く。

 

正直なところ、子供たちも小学生になりパートにでも出たい、、、

 

もし父がいなくなってしまっつたら

きっとこの畑はあっという間に荒れ野になってしまうだろう。

親から家や畑を相続することはありがたいことなのか、、、、

 

そんなことをふと、考えながら。

 

収穫を迎えた梅の実。

 

 

 

今日の主役は「梅・うめ・ウメ」

父が祖父と50年ほど前に植えた2本の梅の木が

毎年、この時期になるとたわわに実をつける。

ありがたいことに

たわわに、、、

収穫するのは私と84歳の父の二人きり

実がなるのは手の届くとところとは限らなので

木の登ったり、慣れない脚立を使ったり

時には棒で叩いてみたり

新人の雑用係は

梅の実を取るだけでも試行錯誤

畑を維持していくことの大変さを

身を持って感じるのであります。

無農薬で育てた梅は、黒い斑点がある。

 

 

まさに梅の実が熟すころ雨が降る

「梅雨」

梅雨を迎えるころ

梅の収穫をするのです。

特に屋久島は雨の多い島

1日、間違えると何日も降り続く

すると、梅の実は落ちて傷がつく

 

梅が落ちてしまのが心配で

「早く梅の実ちぎろう」

プレッシャーをかけてくる父と

しっかり完熟した状態を収穫したい私と

お天気と

梅の収穫はタイミングがとても大事

 

今年の梅は少し少ないけれど、

家族が一年食べるぶんには十分困らない

梅干し、梅シロップ、梅酒に、、、

物価が上昇して毎晩の晩酌も削らざる負えない中

自家製の梅酒は

ありがたし。ありがたし。

 

 

梅酒レシピ

梅酒は自宅で簡単に作れて、

ほぼ失敗なしでおいしくつくれるので、

青梅がたくさん手に入ったときはおススメ!

 

梅酒は基本的には青梅で漬けます。

収穫時期によって熟度が異なり、見た目はもちろん味や香りにも大きな違いが出ます。

長い時間お酒に漬け込むのでなるべく硬くて、

エキスが放出されないのがいいとされていますが

熟す前の青梅だと梅本来の酸味のある梅酒になります。

近年では「完熟梅100」

と言うのもあるように

完熟梅を使うとまろやかな味に仕上がります!

 

 

 

<材料>

梅・・・・・・・・・1キロ

氷砂糖・・・・・・・1キロ

ホワイトリカー・・・・1.8ℓ

↑ガラス瓶1本分

 

 

<準備>

~保存瓶の消毒~

瓶に熱湯を入れよく振って捨てる。そのあとの拭いたり乾かしたりはしない。

 

 

<作り方>

1、梅のヘタを楊枝でとる。目についたゴミだけ取り除く。

2、梅と氷砂糖を3等分ずつにしておいて、底から、梅→氷砂糖→梅→氷砂糖の順で入れていく。

3、お酒を注ぎ入れる。

4、蓋をして冷暗所で寝かせる

5、たまに瓶を揺すって底に溜まった糖をよく混ぜる。

以上です。

梅酒は漬け込むほどにうまみが熟成されるので、

最低でも半年は寝かせたいところですが

3か月くらいでもおいしく飲めます。

1カ月くらいで氷砂糖と梅のエキスが溶けて、

次第に琥珀色になってきます。

 

 

梅干し

梅酒に使って残りは梅干しにしそと一緒に漬け込み、

梅雨が明けたら

「三日三晩の土用干し」

晴れた日にしっかり干して完成!

今年も梅仕事が無事に終わって

ほっと胸を撫でおろしている。

 

 

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